10/17/2016

プレッシャーと息抜き

今回は忙しい中での息抜きについて書いていきたいと思います。

まず、今の会社では月に一度ピザとビールが振る舞われます。これは"Pizza and Beer"というイベントで、「いつも頑張ってくれてありがとう」という感謝の意味を込めた会社からのギフトになります。これは会社毎に頻度が変わると思いますが、多くの会社で行われている催しだと聞いています。(これは日本の会社でもやっている所もあるようです。)
今の会社では各フロアにビールとピザが配布されます(フリー)。今の会社は5F階まであるので、ピザとビールの量は相当量になると思いますが、こういう些細な事を会社側がすることで、働いている僕らのやる気が増量します。


また、各部署やプロジェクトによっては各自に飲み会を会社でやっていたりしたりしています。以前のプロジェクトではアニメーターセクションが”Friday Bar”という名目で毎週金曜日に順番にカクテルを作っていました。


さらに、締め切り前の忙しい時期(英語で Crunch Time ”クランチタイム”)には節目節目でなんだかのイベント(ビールの振る舞いや、お菓子などの振る舞い)があります。そうする事によって、皆のピリピリした雰囲気を和らげ、事を潤滑に進めようと会社側は努力します。

このように、会社側(プロダクション側)もプレッシャーをかけるだけでなく、時には息抜きを与えてうまくアーティストに休息をあたえていきます。そうしないと、アーティスト達は不満ばかりがたまり、プロジェクトの進行に妨げが出るのを知っているからです。

また、プロジェクトが終わると必ずといって良いほど、プロジェクト完成パーティがバーなどを貸し切って模様されます。これも感謝の気持を込めてのものなので、プロジェクに関わった人たちは結構待ちわびています。なので、プロジェクトが終わったのにパーティが行われないと、「パーティは一体どうなってるんだ!」と不満が起こったりします。

また、会社的に大きなパーティとしてはクリスマッスパーティがあります。これはどこかのホールやバーなどを貸し切って、盛大に行われます。一年間のすべての疲れをここですべて吐き出すためのパーティなので、規模があまりにも小さかったり、内容が良くないとみんなの不満がマックスになります。

このように、会社側もいつもプレッシャーを与えるだけでなく、うまくバランスをとりつつプロジェクトを円滑に進められるように努力しています。